マンズワイン特集

山梨、長野、日本の2大銘醸地から

優れたぶどう畑なくして、優れたワインは造れません。マンズワインは、日本の中でも、日照量、土壌の性質、地形、降雨量など、ぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、ぶどう栽培適地として、山梨県と長野県を選びました。山梨県では甲州市・山梨市・甲府市・甲斐市、長野県では小諸市・上田市・長和町に、自社所有畑・自社管理畑・契約栽培畑を有しています。先人たちが切り拓いた地で、歴代の栽培担当者や研究開発者たちが、果敢な挑戦とたゆみない努力を重ね、それぞれの土地の個性を反映したぶどう作り、ワイン造りを目指しています。

( マンズワイン公式サイト https://mannswines.com/ より抜粋)

山梨県山梨市牧丘町の斜面に広がる甲州の畑

小諸ワイナリー敷地内に広がる畑には
樹齢 38 年を超えるシャルドネも

マンズワインの歴史

日本でワインを造るためには、日本でぶどうを育てることから。
マンズワインが山梨県・勝沼の地で「甲州ぶどう」と出会ったのは、創業当時。
遥かシルクロードから伝来し食用として長く親しまれた甲州種から、良いワインを造り続けることでぶどう農家の信頼を得てきました。マンズワインが長野県・小諸で欧州系品種の栽培を始めたのは、1981年。日本の風土に根付き、樹齢を重ねた、そのぶどうたちは今、プレミアム日本ワインと呼ぶにふさわしいワインになりました。
日本ワインの2つの銘醸地で、毎年、良いぶどうを育て、良いワインを醸す。もっとおいしい「日本ワイン」へ、マンズワインの歩みは続いています。

( マンズワイン公式サイト https://mannswines.com/ より抜粋)

マンズワインの歴史

日本の大地が育み、
マンズワインが誇りを持って造るワイン
「 SOLARIS(ソラリス) 」

SOLARIS(ソラリス)

SOLARIS(ソラリス)とは、ラテン語で「太陽」という意味。

陽光をたっぷり浴びて育つ良質のぶどうだけを使う、というマンズワインの品質主義への思いを込めた言葉です。
日本の風土で、世界の銘醸ワインと肩を並べるプレミアムワインを造るために、その年に収穫したぶどうのポテンシャルを最大限に引き出す努力を、決して惜しむことなく、積み重ねています。

栽 培

1日本の風土を知り、健全なぶどうを育てる

マンズワインは、日本の中でも、日照量、土壌の性質、地形、降雨量など、ぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、栽培適地として、山梨県と長野県を選びました。
その中でも年間の気温の移り変わりを見ながら、それぞれの品種に適した畑を選び、最高のぶどうを得るために、ぶどうの樹の植え付け本数に注意を払い、厳しい収量制限を行っています。これらの取り組みに加え、樹齢が高くなることで、ますますぶどうの品質が高まっていくことが期待されます。また、年間降雨量の多い日本で、完熟した健全なぶどうを収穫するために、「マンズ・レインカット栽培法」を導入しています。

収 穫

2その年の仕上がりを見極め、一房ずつ丹念に

年ごとに生育状況や天候を読みながら、ぶどうの凝縮度の向上のためにも、収量を制限する「グリーンハーベスト」は欠かせません。トップレンジのソラリスはさらなる上質なぶどうを追求するため、通常の1/3までぶどうを落としていきます。また、ソラリスのぶどうはその出来を確認しつつ収穫するため、完全に手摘みで収穫しています。その手摘みのタイミングも、糖、酸、pH、粒の大きさ、ポリフェノール量、色などの分析値だけでなく、果実の食味(種の硬さ、渋み)、香りなどの官能的な側面やその年の気候の推移を考慮して決定します。厳しい「グリーンハーベスト」のうえに、理想的に熟したぶどうのみを摘むことができるのも、人の眼、人の手による作業だからこそなのです。

醸 造

3真っ直ぐ、誠実に、育て上げる

収穫された最良のぶどうは、時間を惜しまない醸造工程を経て、はじめて「ソラリス」となります。ソラリスになる赤ワイン用ぶどうには、除梗を施します。除梗機にかけた後、さらに人の手で丹念に除梗。ソラリスになるぶどうとしてふさわしい最高の状態になるよう、言葉通り「手を尽くしている」のです。育成中は入念にワインを観察し、必要に応じて最適なタイミングで人の手を加えます。それぞれの畑の個性を捉えながらソラリスに導いていくには、ゆっくりと流れていく時間が必要です。びん詰めされたソラリスは15℃前後で定温管理されたワイナリーの倉庫に保管。配送時も温度管理をして、高品質のままお届けしています。

Wine Produced Here

このワイナリーで生産されたワイン

日本 長野県内 千曲川流域

赤ワイン(ぶどう品種: メルロー、カベルネソーヴィニョン)

ソラリス ユヴェンタ・ルージュ 2017

ヴィンテージにより産地・品種が異なるソラリスシリーズのセカンドワインです。2017年は小諸市大里地区主体のメルローと上田市塩田平のカベルネ・ソーヴィニヨンをおおよそ7対3の比率で使用しました。
(辛口・渋味:ほどよい/アルコール度数:13%)

甘辛度

果実味

味の濃さ


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日本 山梨県/旧敷島町 大久保地区

赤ワイン(ぶどう品種: マスカット・ベーリーA)

ソラリス 山梨 ベーリーA 敷島大久保 2018

色の濃い、糖度の高く濃縮感に満ちたぶどうを目標に通常の2/3程度まで房数を減らします。通常のマスカット・ベーリーAと比べて、複雑で凝縮感のある味わいのワインが出来上がりました。
(辛口・渋味:ほどよい/アルコール度数:13%)

甘辛度

果実味

味の濃さ


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日本 長野県 小諸市産

白ワイン(ぶどう品種: シャルドネ)

ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 2018

小諸で育ったシャルドネを世界の人に楽しんでもらうために造りました。オーク樽で発酵から熟成まで。果実香にほどよい樽香が混ざり合った、柔らかくふくよかな辛口のワインです。
(辛口・酸味:ほどよい/アルコール度数:13%)

甘辛度

果実味

味の濃さ


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日本 山梨県 甲府

白ワイン(ぶどう品種: 山梨県産甲州種100%)

ソラリス 山梨 甲州 シュール・リー 2018

畑や産地ごとに仕込を分け、品質の良いキュヴェのみを選別しブレンドして造っています。穏やかな柑橘系の果実香とシュール・リー製法によるコクや豊かさを付与しています。
(辛口・酸味:ほどよい/アルコール度数:12%)

甘辛度

酸味

味の濃さ


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日本 山梨県 甲府盆地東部

白ワイン(ぶどう品種: 甲州)

ソラリス 古酒 甲州 2008

特に出来のよかった年の甲州ぶどうを遅摘みして造ったワインを、空気に触れさせず10年以上熟成。しっかりとした熟成感を持ちながらフレッシュ感も感じさせる大変貴重なワインです。
(甘口・酸味:ほどよい/アルコール度数:10%)

甘辛度

酸味

味の濃さ


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Winery producer

ワイナリー生産者のご紹介

マンズワインの造り手

春・夏・秋・冬という4つの季節を持ち、高温多湿な日本。
この風土にあったワイン造りを確立するために、マンズワインは、世界各国の栽培や醸造の技術を研究してきました。
探求心と情熱を抱く人材をフランスやドイツへ派遣し、新世界のワイン造りを知るためにアメリカやオーストラリアへも送り出しました。
ぶどうやワインと同じくらい大切に、その造り手となる「人」を育ててきたのです。
彼らが世界で学び、得た経験は、山梨で、長野で、連綿と受け継がれ、今日もマンズワインのワイン造りに息衝いています。

( マンズワイン公式サイト https://mannswines.com/ より抜粋)

島崎大(しまざき だい)

マンズワイン株式会社 代表取締役社長。
1983年マンズワイン株式会社入社。
ボルドー大学ワイン栽培醸造学部で学び、利酒適性資格とフランスの国家資格であるワイン醸造士、2つの資格を取得。
取締役品質管理部長、研究開発部長、ソラリス醸造責任者を歴任し、2017年に現職就任。

西畑 徹平(にしはた てっぺい)

マンズワイン株式会社 小諸ワイナリー 栽培・醸造課長。
2005年マンズワイン株式会社入社。
ブルゴーニュ、ボーヌの醸造学校CFPPAでブドウ栽培者国家資格、ボルドー大学栽培醸造学部でワイン醸造士国家資格を取得。
勝沼ワイナリーで「酵母の泡 甲州」の開発に尽力、
現在、マンズワイン小諸ワイナリーにて「ソラリス」の醸造を担当、2018年よりソラリス醸造責任者となる。

宇佐美 孝

商品開発部 部長
勝沼ワイナリー 醸造責任者
オーストラリア・アデレード大学に派遣留学(2009~2011)

邑田 明

小諸ワイナリー 栽培管理者

水瀬 良太

小諸ワイナリー 栽培課

齋藤 圭

品質保証部

松本 信彦

常任顧問
ワイン醸造士(フランス国家資格)
ワイン利酒適性資格(ボルドー大学)
フランス・ボルドー大学に派遣留学(1976 ~ 1978)

長尾 公明

研究開発顧問
アメリカ・カリフォルニア大学デービス校に派遣留学(1981~1982)